皮膚疾患と化粧(メイクアップ)

nahakana-hifuka

2014年11月20日 17:07

化粧品はどんなものをつかったらいいのでしょうかとの質問がよくあります。
皮膚疾患の治療中であれば、バリア機能が低下しているため、たくさん下地やクリームやファンデーションを重ねるとかえっておとすときにクレンジングが強いものが必要になり、ますます肌に負担となり炎症をおこしてしまいます。
肌に吸着しやすくかつ落ちやすいもの、ノンコメドジェニックのものがよく、ミネラルファンデーションをおすすめしています。

成分がとても少なく、防腐剤(パラベン等)、合成香料は入っていないので肌の負担は少ないです。マイカが入っているので肌のつやが出ます。洗顔をすると、今までのファンデーションと洗顔後の状態が違うのがわかります。
ミネラルファンデーションにもたくさんあるのですが、私が使っているのはジェーンアイルデールで、カバー力があり、仕上がりが綺麗です。

沖縄でジェーンを取り扱っている北谷のハートフルフェイスの高橋大輔店長さん(プロのメイクアップアーティストさんです)からメイクレッスンをうけてメイクの仕方も教わり、私もがらっとメイクが変わりました。さすがにプロです!個人の肌の色味や質感、トラブルに対して対応していただきました。


スキンケアとメイクアップは密接なつながりがあります。女性の方には治療中でも安心してお化粧して心をアップ↑させてもらいたいなと思います。

当院にもファンデーション等そろえておりますので、ご希望の方は美容皮膚科スタッフにお声かけ下さい。



関連記事