長引く唇のあれ
唇は乾燥や、紫外線、洗浄などによってあれやすいところです。
冬場は1ヶ月以上も唇がかさかさひりひりかゆい、という方は多く見られます。
乾燥した唇が気になり、ついついなめったり、皮を剥いていじったりしてしまいがちです。
お子さんには、口唇の違和感がおきやすくなめることで悪化させやすいものです。これを舌舐め皮膚炎といいます。
大人の方だと化粧を落とすときのクレンジングを強くこすることでさらにバリアが低下して口唇の炎症がすすむことがあります。
さらに、使用している化粧品、石鹸、洗顔料、シャンプー、リンス、歯磨き粉等でのかぶれも関与することもあります。
春になって湿度があがっても口唇炎が続くようであれば、皮膚科で一度見てもらいましょう。