爪水虫
水虫が爪にまで感染したものを爪白癬といい爪水虫といわれています。
(科研製薬さんの啓蒙ポスターより)
足に感染したいわゆる水虫が長年放置されていたりすると爪に広がってしまうのです。痛みやかゆみもなく、自覚症状もないのでほかの人にうつったり、ほかの部位にも感染してしまいます。糖尿病のある方だと、傷から細菌感染を起こしやすくなったりする場合もあります。
爪白癬の治療は、抗真菌薬の内服または外用となります。最近は爪によく浸透する効果の高い外用液が処方できるようになりました。
内服で副作用を起こしたことのある方、爪水虫の本数の少ない方にもおすすめです。
足の爪は1ヶ月で約1.5mmずつのびるといわれています。
となると、はえかわるのに1年はかかるので、根気よく続けていきましょう。
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