2015年01月27日
まぶたのかぶれ
冬になると、乾燥により、まぶたの痒みを訴える方がとても増えてきます。
特にアトピー性皮膚炎の方の場合、掻爬が強いため眼角の皮膚が厚くなって、苔癬化とよばれる状態になります。
そのような場合にはステロイド外用が必要です。眼瞼は経皮吸収が高いので、低いランクのステロイド薬でも効果があります。
ただし、抗生剤配合ステロイド外用薬は、さけた方が良いと思います。
配合された抗生剤により接触性皮膚炎をおこすことがあるからです。
また、ステロイドを外用していても悪化する場合には、酒さ様皮膚炎を考えなければいけません。
さらに、金属アレルギーのある方では金属のビューラーによるかぶれも報告されています。
まぶたの痒みを繰り返す場合には、何かかぶれがないか見直す必要があります。
特にアトピー性皮膚炎の方の場合、掻爬が強いため眼角の皮膚が厚くなって、苔癬化とよばれる状態になります。
そのような場合にはステロイド外用が必要です。眼瞼は経皮吸収が高いので、低いランクのステロイド薬でも効果があります。
ただし、抗生剤配合ステロイド外用薬は、さけた方が良いと思います。
配合された抗生剤により接触性皮膚炎をおこすことがあるからです。
また、ステロイドを外用していても悪化する場合には、酒さ様皮膚炎を考えなければいけません。
さらに、金属アレルギーのある方では金属のビューラーによるかぶれも報告されています。
まぶたの痒みを繰り返す場合には、何かかぶれがないか見直す必要があります。
Posted by nahakana-hifuka at 22:36
│皮膚科の病気