2016年01月10日
赤ニキビ新薬です!ゼビアックスローション
最近ニキビ治療の選択肢が増えて、皮膚科としてはきめ細かい治療ができるようになってきました。
今年は新年早々に赤ニキビ治療薬の新薬の発売です!
金曜日にスタッフ全員で、勉強会をしました。(ばたばたして院内勉強会の写真撮り忘れました。。)
にきび(ざ瘡)の治療などに用いる新規成分の抗菌薬ゼビアックスローション2%(一般名:オゼノキサシン)です。
効能・効果は「表在性皮膚感染症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)」でざ瘡の原因菌であるアクネ菌、とびひなどの表在性皮膚感染症の原因菌となる黄色ブドウ球菌に対して抗菌活性を持つオゼノキサシンを有効成分とした外用薬です。
オゼノキサシンは新規キノロン系抗菌化合物です。マルホさんより発売です。
今まで赤ニキビ治療の外用薬にはクリンダマイシンゲル、ナジフロキサシンの2剤のどちらかを使っていたのですが、3つ目の登場です!
赤ニキビ治療には久しぶりの外用の新薬となります。
ゼビアックスはローション製剤で、垂れにくい粘性のあるほぼ無色のローション製剤です。臭いもとくになく、とても質感がよいです。べたべたしないので、使いやすいと思います。
1日1回、洗顔後患部に塗ります。赤み・腫れ等の症状が出ている部分にピンポイントに塗ります。
白ニキビ炎症性ニキビに効くディフェリン・ベピオ・デュアックとの組み合わせに関しては少し乾燥したら、これらの後に塗るようです。
組み合わせに関しては、今後内服抗菌薬も含めて一人一人の症状にあわせて判断していくことになると思います。
当院では、水曜日から処方できる予定です。
ニキビでお悩みの方は皮膚科でご相談下さい。
今年は新年早々に赤ニキビ治療薬の新薬の発売です!
金曜日にスタッフ全員で、勉強会をしました。(ばたばたして院内勉強会の写真撮り忘れました。。)
にきび(ざ瘡)の治療などに用いる新規成分の抗菌薬ゼビアックスローション2%(一般名:オゼノキサシン)です。
効能・効果は「表在性皮膚感染症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)」でざ瘡の原因菌であるアクネ菌、とびひなどの表在性皮膚感染症の原因菌となる黄色ブドウ球菌に対して抗菌活性を持つオゼノキサシンを有効成分とした外用薬です。
オゼノキサシンは新規キノロン系抗菌化合物です。マルホさんより発売です。
今まで赤ニキビ治療の外用薬にはクリンダマイシンゲル、ナジフロキサシンの2剤のどちらかを使っていたのですが、3つ目の登場です!
赤ニキビ治療には久しぶりの外用の新薬となります。
ゼビアックスはローション製剤で、垂れにくい粘性のあるほぼ無色のローション製剤です。臭いもとくになく、とても質感がよいです。べたべたしないので、使いやすいと思います。
1日1回、洗顔後患部に塗ります。赤み・腫れ等の症状が出ている部分にピンポイントに塗ります。
白ニキビ炎症性ニキビに効くディフェリン・ベピオ・デュアックとの組み合わせに関しては少し乾燥したら、これらの後に塗るようです。
組み合わせに関しては、今後内服抗菌薬も含めて一人一人の症状にあわせて判断していくことになると思います。
当院では、水曜日から処方できる予定です。
ニキビでお悩みの方は皮膚科でご相談下さい。
Posted by nahakana-hifuka at 22:22
│皮膚科の病気