那覇かなぐすく皮膚科ブログ

３月も折り返し、だいぶ暖かくなってきて夏にむけて皮膚も変化してくる頃ですね。
そろそろお手入れに気を使う季節になってきました。
当院ではフォトRF脱毛を行っておりますので、脱毛を希望される患者様も増えてきます。
毛ぞりで皮膚を痛めやすい方も、脱毛治療をすることで毎日の処理での皮膚ダメージを避ける事ができます。

さて、従来の脱毛レーザーは、光が表皮のメラニンに強く吸収されて深部で拡散していきますので真皮層、皮下組織にまで及ぶ毛包全体に十分に光エネルギーが届かないことがあります。さらに色黒の皮膚では、火傷のリスクがあるため照射出力をあげられない、または色の薄い毛は軟毛はメラニン量が少ないため、光エネルギーが吸収されにくいというように、そのような症例には十分な治療効果がえられないといえます。

当院のフォトRFのフォトは｢光｣ＲＦは｢高周波｣の意味を表しています。
毛は｢高周波｣を通さないため、｢高周波｣は毛を避けて流れていきます。
そのため、毛の周りの組織では高周波エネルギーが高くなり、毛の再生細胞にダイレクトに熱ダメージを与え、メラニン量にかかわりなく３〜４mmの深さに達します。

従来のレーザー脱毛とちがって、治療後すぐに毛がなくなるわけではなく、約2週間かけて抜け落ちます。
残った毛が伸びてくることがありますがそれは毛根がダメージを受け、毛包中の毛を排出しようとするためで自然と抜けてきます。

レーザー脱毛と違い痛みが少ないのも特徴です。

ご希望の方は美容皮膚科スタッフまでお問い合わせ下さい。