2018年10月16日

そのくすみ、肝斑かもしれません

肝斑は、30代以降の女性によく見られますが、年齢とともに気になってきてとても悩ましく感じますね。

当院にも多くの肝斑の方が来院されています。
肝斑は①頬骨型、②眼周囲型、③口周囲型、④頬部外側型、の4型に分類されています。
女性ホルモンの影響、摩擦刺激(こすりすぎ)、間違ったスキンケア、紫外線、ストレスなどによる関与が指摘されています。
肝斑患者さんの42%が妊娠を契機に発症したという報告があり、子育て世代の女性を悩ますものです。

まず内服治療を行い、過剰にこすらないようにしてもらいます。
ご希望により美容皮膚科にて個人個人の肌をみながら治療メニューを決めていきます。老人性色素斑(いわゆるシミ)との合併もとても多く、まず肝斑の治療をしてからその他のシミを薄くする事を考えていきます。

なんだか最近お肌がくすんできたな、という方は、一度当院ご相談ください。
そのくすみ、肝斑かもしれません


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Posted by nahakana-hifuka at 22:15 │美容皮膚科皮膚科の病気