2013年10月03日
ICLSコース受講
9月最後の日曜日は、前から受けてみたかったICLSコースを受講してきました。
朝9時から18時まで、みっちり一日コースです。
琉球大学医学部構内にある、おきなわシミュレーションセンター
http://okinawa-clinical-sim.org/でありました。
ICLSとは、Immediate Cardiac Life Supportのことで、immediateの意味は、突然の心停止に対する最初の10分間の処置を重要視するものです。
皮膚科ひとすじ15年の私がICLSをなぜ受けたかというと、やはり、開業前に不測の事態に対してシミュレーションさせてもらいたかったからです。
クリニックのお隣はファミリーカフェレストランのガストさんですし、たくさんの方の出入りもあります。
今まで私はそういう事態に幸いにもあたったことがなかったのですが、どこでも、起こる可能性はあります。
正直、かなり受講には勇気がいりましたが、結論として、受講してとても良かったと思います。
これが、その修了証と、ガイドブックです。私には光って見えます!

コースの内容は、BLS(一次救命処置)、AED操作、心停止の4つの波形診断、電気ショックの適応判断、その施行を安全かつ確実におこなうこと、気道確保、薬剤投与、原因検索にいたるまで、とにかく実戦形式でした。
午前はBLS。
一番大事なのは、ただちに胸骨圧迫、迷ったら胸骨圧迫、強く、速く、絶え間なく、胸骨圧迫、です!!
少なくとも1分間に100回のテンポで心マを繰り返すのですが、『地上の星』(中島みゆき)のテンポと同じです。
前、読んだ本には、同じテンポとして、『アンパンマンのマーチ』『サタデーナイトフィーバー』も書いてありましたが、やはり重厚な『地上の星』が、正解な気がします。
見ていると、とくに救命士さんの胸骨圧迫は、強さ、深さが素晴らしく人形すら起き上がりそうでした。(いや本当に、、、。)
午後はチーム6人の皆さんと18シュミレーションを経験し、脳も体もものすごく疲弊しました。
緊張し、混乱し、色々さらけ出しながらも、ディレクターの林先生、新垣先生、比嘉先生、たくさんのインストラクターの方々、スタッフの皆さんのハートフルな指導のおかげで一日のコースを終えることができ、無事に帰路につきました。
腕が筋肉痛すると聞いていたのですが、その夜は張りだけで、まだまだ若いのかなー、と思っていたら、翌日に腕の筋肉痛があり指示かくときに手が震えていました。やはり体はアラフォーでした。。。母指球も若干紅斑がでていました。。。
一日受けただけではまたすぐ忘れてしまうと思うので、また受講しないといけないなと思います。
ぜひ、すべての職種の医療関係者におすすめしたいコースです。
朝9時から18時まで、みっちり一日コースです。
琉球大学医学部構内にある、おきなわシミュレーションセンター
http://okinawa-clinical-sim.org/でありました。
ICLSとは、Immediate Cardiac Life Supportのことで、immediateの意味は、突然の心停止に対する最初の10分間の処置を重要視するものです。
皮膚科ひとすじ15年の私がICLSをなぜ受けたかというと、やはり、開業前に不測の事態に対してシミュレーションさせてもらいたかったからです。
クリニックのお隣はファミリーカフェレストランのガストさんですし、たくさんの方の出入りもあります。
今まで私はそういう事態に幸いにもあたったことがなかったのですが、どこでも、起こる可能性はあります。
正直、かなり受講には勇気がいりましたが、結論として、受講してとても良かったと思います。
これが、その修了証と、ガイドブックです。私には光って見えます!
コースの内容は、BLS(一次救命処置)、AED操作、心停止の4つの波形診断、電気ショックの適応判断、その施行を安全かつ確実におこなうこと、気道確保、薬剤投与、原因検索にいたるまで、とにかく実戦形式でした。
午前はBLS。
一番大事なのは、ただちに胸骨圧迫、迷ったら胸骨圧迫、強く、速く、絶え間なく、胸骨圧迫、です!!
少なくとも1分間に100回のテンポで心マを繰り返すのですが、『地上の星』(中島みゆき)のテンポと同じです。
前、読んだ本には、同じテンポとして、『アンパンマンのマーチ』『サタデーナイトフィーバー』も書いてありましたが、やはり重厚な『地上の星』が、正解な気がします。
見ていると、とくに救命士さんの胸骨圧迫は、強さ、深さが素晴らしく人形すら起き上がりそうでした。(いや本当に、、、。)
午後はチーム6人の皆さんと18シュミレーションを経験し、脳も体もものすごく疲弊しました。
緊張し、混乱し、色々さらけ出しながらも、ディレクターの林先生、新垣先生、比嘉先生、たくさんのインストラクターの方々、スタッフの皆さんのハートフルな指導のおかげで一日のコースを終えることができ、無事に帰路につきました。
腕が筋肉痛すると聞いていたのですが、その夜は張りだけで、まだまだ若いのかなー、と思っていたら、翌日に腕の筋肉痛があり指示かくときに手が震えていました。やはり体はアラフォーでした。。。母指球も若干紅斑がでていました。。。
一日受けただけではまたすぐ忘れてしまうと思うので、また受講しないといけないなと思います。
ぜひ、すべての職種の医療関係者におすすめしたいコースです。
Posted by nahakana-hifuka at 21:01
│院長日記