2015年03月21日

春のニキビ

3月も後半、春分の日を迎えました。
この時期クリニックを訪れるニキビ治療中の方は、それぞれ表情が違います。
高校の進路が決まって、ストレスフリーになり、明らかにニキビが減っている方。
県外の進学先では、なかなか皮膚科に通えないかもとのことで、薬をいつもより多めに希望される方。
新生ニキビは減っているが、赤み瘢痕が続くため新生活に向けて、すこし元気のない方。
年度末の仕事のストレスであご周りの大人ニキビがひどくなった方。

ニキビはストレスでも悪化しますしニキビそのものがストレスになります。
ニキビ治療には時間がかかるので焦らずやっていくことが大事になっていきます。
ディフェリンゲル、抗生剤軟膏、クリーム、漢方内服、抗生剤内服を組み合わせながら治療します。治療抵抗性の場合はケミカルピーリングなどを検討して一人一人の症状を見ながら、治療していきます。

春のニキビ
近所の桜の木ですが、サクランボがたくさん実っています!

春のニキビ
鮮やかな赤い実がなっています。
季節が移り行くのを感じます。



那覇 皮膚科




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Posted by nahakana-hifuka at 17:13 │皮膚科の病気院長日記