2014年02月19日

スキンケア②衣類に関する注意点

沖縄でも寒い日が続き、防寒対策の衣類を身につける機会が増えてきていますが、たまにその素材などでかぶれることもあります。

一般的な衣類に関する注意点として、まず、身につける肌着は、木綿がよいです。上から羽織る衣類でも、首回り、腕周り、袖口は木綿が刺激が少ないです。タートルネックでは、ウールなどの素材によって痒くなる方もいますので注意が必要です。

新しく買った衣類には、化学薬品が残存していることが多いので一度洗ってからの着用が望ましいと思われます。押し入れに入れていた服を出して、シーズンに初めて着ける場合も必ず洗濯した方がよいでしょう。

さらに、湿疹のできやすい方の場合、柔軟剤、のり付けは皮膚を刺激するので中止してもらっています。

当院でもネックウォーマーでかぶれたり、冬服を押し入れからそのまま出してつけて痒くなって来院される方がいらっしゃいました。素材そのものからの刺激か、衣類にいたダニなどの異物によるアレルギーと思われます。

湿疹ができると痒くてかいてしまい悪循環になりますので、早めに治療しましょう。


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Posted by nahakana-hifuka at 18:23 │皮膚科の病気