2014年02月21日
スキンケア③入浴について
スキンケアとして、今回は入浴についてです。
ナイロンタオルやかたい垢擦りでごしごしと洗っている方がとても多いのですが、皮膚にとってはよくありません。
皮脂を取りすぎてしまいますし、肌が弱いアトピー性皮膚炎の方などでは皮膚が傷ついてしまい、湿疹が悪化してしまいます。石けんを十分に泡立てて、できるだけ素手でやさしく洗うことをおすすめしています。
石けんを泡立てずに直接肌につけるのも刺激になります。逆にお湯だけで洗うと皮膚の表面の汚れや雑菌が十分に落ちませんので、よく泡立てて洗いましょう。
赤ちゃんや乳幼児の場合は保護者の方が素手で洗うことで日々のお子さんの皮膚の状態を知ることもできますし、とてもよいと思います。
また、ベビーバスを使っているお子さんの場合に背中からおなか、腰回りに湿疹ができてくることがあります。
石けんが溶けた状態で湯船につかっていたり、シャンプーのすすぎがうまくできていない場合に見られます。
さらに、子供たちだけでお風呂に入っている場合、石けんを泡立てて水遊びしていることもありますので、長時間石けんを付着させないよう注意し、皮膚に石けん成分が残ったままにならないよう、最後にはきちんとすすぎましょう。
熱すぎるお風呂や、長風呂も皮膚に刺激になりますので避けた方がよいです。
そして、入浴後には皮膚が乾燥しやすくなりますので、保湿剤を早めにぬりましょう。
チューブから出して人差し指の第一関節までのばした量が大人の手のひら2枚分の面積に塗ることができます。

これで大人の手のひら2枚分です。結構たっぷりです。
毎日のスキンケアで、乾燥からお肌を守りましょう!
ナイロンタオルやかたい垢擦りでごしごしと洗っている方がとても多いのですが、皮膚にとってはよくありません。
皮脂を取りすぎてしまいますし、肌が弱いアトピー性皮膚炎の方などでは皮膚が傷ついてしまい、湿疹が悪化してしまいます。石けんを十分に泡立てて、できるだけ素手でやさしく洗うことをおすすめしています。
石けんを泡立てずに直接肌につけるのも刺激になります。逆にお湯だけで洗うと皮膚の表面の汚れや雑菌が十分に落ちませんので、よく泡立てて洗いましょう。
赤ちゃんや乳幼児の場合は保護者の方が素手で洗うことで日々のお子さんの皮膚の状態を知ることもできますし、とてもよいと思います。
また、ベビーバスを使っているお子さんの場合に背中からおなか、腰回りに湿疹ができてくることがあります。
石けんが溶けた状態で湯船につかっていたり、シャンプーのすすぎがうまくできていない場合に見られます。
さらに、子供たちだけでお風呂に入っている場合、石けんを泡立てて水遊びしていることもありますので、長時間石けんを付着させないよう注意し、皮膚に石けん成分が残ったままにならないよう、最後にはきちんとすすぎましょう。
熱すぎるお風呂や、長風呂も皮膚に刺激になりますので避けた方がよいです。
そして、入浴後には皮膚が乾燥しやすくなりますので、保湿剤を早めにぬりましょう。
チューブから出して人差し指の第一関節までのばした量が大人の手のひら2枚分の面積に塗ることができます。
これで大人の手のひら2枚分です。結構たっぷりです。
毎日のスキンケアで、乾燥からお肌を守りましょう!
Posted by nahakana-hifuka at 17:58
│皮膚科の病気