2015年03月12日

紫外線とニキビ

☆3月14日土曜日午前の診療は都合により休診となります。午後の受付は12時から14時までとなります。宜しくお願いいたします。☆

まだ少し寒いですが、そろそろ紫外線の強くなってくる季節ですね。
紫外線はニキビの悪化因子として知られています。
紫外線により発生する活性酸素は脂質の過酸化に関与するといわれています。
その過酸化物質が面皰を誘発する可能性があると指摘されています。

また、ニキビ菌P.acnesの代謝産物であるコプロポルフィリンに紫外線が過剰にあたると活性酸素が産生されることより炎症が引き起こされると考えられていますので、紫外線から皮膚を守る必要があります。

ニキビのあるお肌やニキビ治療中の方にも使いやすいノンコメドジェニックの日焼け止めもありますので、当院でご相談下さい。
こちらのセタフィルオイルコントロールモイスチャライザーはSPF30で、パウダーの吸収成分がお肌のべたつきを抑えてくれます。

紫外線とニキビ


こちらはジェーンアイルデールのパウダーミー。ぽんぽんとはたいて使うSPF30のパウダータイプのサンスクリーン剤です。
紫外線とニキビ


どちらもディフェリン使用中や、ピーリング治療中の方でも使えます。
ご自身のお肌にあった日焼け止めを選んで、これからの季節を乗り切りましょう!


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Posted by nahakana-hifuka at 17:20 │皮膚科の病気